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家計を助ける「高額療養費」の仕組みの盲点♪

高額療養費とは、1箇月に要する医療費の自己負担が高額になった場合、一定の自己負担額を超えた分の負担額が、申請により払い戻しがある、というような制度です。



下記が、高額療養費について、協会けんぽの説明ページです。ttp://www.kyoukaikenpo.or.jp/10,43228,125.html



※高額介護合算療養費、というのも新しいほうの給付だと思うので、ご注意ください。





70歳未満の方は、入院が決まったら健康保険限度額適用・標準負担額認定申請をして「限度額適用認定証」の交付を受けて窓口へもっていくと、自己負担額を超えた分の支払いをしなくても済むようになります。



(けんぽ協会説明はこちら→http://www.kyoukaikenpo.or.jp/13,28186,100,157.html





この限度額申請。



一時的にでも、病院への支払いが減るので、家計にはやさしく見えるのですが、実はその裏で、処理が複雑化しています。





通常、高額療養費は暦日でみた1ヶ月単位で該当するかどうかを調べますが、1年以内に4回以上該当する人は、4回目以降の負担額が減るので、病院側ではそこまで把握はしていません。なにしろ、レセプトの点検には3箇月ほどレセプトセンターでもかかる様子。



そして、同月内に入院しつつ転院した場合(手術の関係で移ることありますよね?)、それも、病院側では把握していません。



だから、2つの病院それぞれで、1箇月の自己負担額を限度まで支払っていることもあるのです。





協会けんぽでは、高額療養費に該当するかどうか?というチェックはしているようですが、



標準報酬月額による自己負担額の区分けを始め、制度が複雑化しすぎて、



世帯合算まで含めると、完全にチェックできるかどうかは微妙です。



そして、かなりの時間を要するようなので、健康保険の時効が2年あるとしても、待っているだけでは、戻ってくるまでに1年以上経過、ということにもなりかねません。





郵便事故も、昔より増えているように感じるので、



知っているか知らないか?という違いだけで、



そのまま、もらわずにすぎてしまうケースもあるのではないかと・・・。





病院側も、制度が替わりすぎて、対応が大変でしょうね。





制度は、複雑化すればするほど、間違いが起こりやすくなります。



公平性をアピールするためなのか、細かく分けよう分けよう、とする傾向がありますが、



単純化することが、時間もかからず、間違いの起こりにくい制度になるのではないでしょうか?





知っているか知らないかで、大きな分かれ道。





総務人材の方々は、社内でもいろいろな事案相談が舞い込むかと思いますが、



自信を持って対応していただけるよう、制度について把握しておく必要がありそうです。

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2011-10-26 : 総務人財育成 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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成長サポートコンサルタント

Author:成長サポートコンサルタント
華陽労働基準協会 常務理事。
伊佐治社会保険労務士事務所 成長サポートコンサルタント。
成長し続ける会社をサポートするために、経営者、社員、お客様、すべてに幸せの輪が広がってゆく、組織作りコンサルティングを行っている。
経営者やリーダーのための「エグゼクティブ・コーチング」では、思考と感情の整理をし、夢の実現、幸せで豊かに生きる人のライフサポートをしている。
得意技は、物事の本質を見抜くこと。本当の自分を生きたい人に、自分と向き合うためのセッション。
企業の成長の鍵をにぎる、総務人材の育成にも力を入れている。

■興味のあること

潜在意識。自分磨き。 カウンセリングをベースにした、組織づくりコンサルティング。 カウンセリング。 コーチング。 総務。社会保険。労働保険。起業。 マインドマップ。フォトリーディング。 ライフワークカウンセリング。 読書。 映画鑑賞。 ビジネス書。

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